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08 第11戦 ハンガリーGP

予選は相変わらずの速さを見せ付けるマクラーレンの2台。
最近はほとんど良い話が無いフェラーリはこのレースで引導を渡されてしまうのだろうか?そんな事を感じながらのレース観戦となりました。

最近のフェラーリを見ていて一番心配になる所は士気の低下
予選でポールを取ることが難しくなり必然的に流れはマクラーレンに傾いていく、そんな展開が続いている。

レーススタートによりいきなりマッサが1,2位のマクラーレン勢に襲い掛かる。マッサは軽くブレーキをロックさせたが今回はいつものマッサとは違った。ロックしたブレーキをいち早く解除し、大回りではあるがスピードを維持したまま2コーナー進入時にトップに立つ事が出来た。
これでフェラーリのピット内は大騒ぎ。今までいかに諦めムードが漂っていたかが良く分かる映像だった。ただこの狭いハンガリーで先頭に立つことは優位を証明出来るはず。

次に考えなければいけない点は燃料の搭載量である。
フェラーリがマクラーレンよりいつもどおりに重いのならば、そのままアドバンテージを保ってフィニッシュ出来るかもしれない。
今回はどうだろうか?
予選を捨てて燃料を重く積んでくる作戦は今回に限っては1コーナーの攻防が幸いし、レースを勝利することが出来るのだろうか。

まず動いたのはマクラーレンのピットだった。
が、これは陽動作戦だった。フェラーリ陣営がタイヤを出したあたりでマクラーレンはピットに引っ込む。
現在は離れているお互いのピット、フェラーリはその仕掛けに引っかかった。

ピットに入る前は約4秒ほどのマッサのリードがあった。
マッサとハミルトンの2台が良いペースでレースを展開していたのだ。
3位のコバライネン以下は若干先頭に付いていけないペースになっていた。
今日はマッチレース。
これを制するドライバーが今後のチャンピオンシップ争いにおいて大きく有利になるはず。


マッサのみが給油&タイヤ交換でピットイン。
早いタイミングだった。
今のフェラーリに必要な作戦はまずポールを取り、燃料を軽くしてでもこのハンガリーでは先頭に立ち、レースをリードする事だと言ったのだが、その作戦を演じてくれた今回のフェラーリに相当の気合を感じた。
このまま行ってくれ。

ブラフをうたったマクラーレンはその次の周回でハミルトンをピットに入れた。マクラーレンは合わせこんだのではなく、恐らくあれがルーティーンだったのではないだろうか。
マッサの先頭は変わらず。
フェラーリ、決勝の第一ラウンドを制す。
マッサ、今までの彼のレース人生の中で最高の仕事を続ける。

第2スティント
マッサがじわじわとハミルトンを置いていく。
これもここ数戦では見られなかった展開。
フェラーリが速い!
ここまでマッサが安定してレースをコントロールする場面をどれほど私は待ち焦がれただろうか。あのマッサは去年から随分と成長が見られる。完成されたドライバーより現在は未完のドライバーが多いF1の世界だけど、マッサのように下位チームからトップチームに抜擢され成長を遂げていく様を見られる事は今のF1では難しい。
良くここまで来たものだ。

前回のドイツで恐ろしいほどの速さを見せ付けたハミルトンがじりじりと離されていくシ-ンは、それが例え100分の1秒だったとしても痛快だった。

ここでハミルトンに焦りが出たのだろうか、ハミルトンのタイヤがパンクしてしまう。左のフロントである。
左フロントはハンガリーのような左回りのストップ&ゴーのサーキットでは確かに酷使される。それをパンクするまで使い切るドライビングも切れてて凄いとは思うが、タイヤのマネージメントと言う言葉が存在する今のレース界では避けたい展開だっただろう。
ハミルトンを擁護する訳ではないが、このように特異な使い方をするドライバーがいるからこそ、タイヤメーカーも本来は原因を追究し、そのドライビングでも壊れないタイヤを開発して成長していくものなのだが、残念ながら今のF1はBS1社のためにそのような開発は行われない。これが数年前のようにミシュランとのタイヤ戦争があったのならば、ハミルトン専用タイヤの開発なんかもあったかもしれない。
ハード面の進化と言う世界は今のF1では見られなくなってしまうのだろうか。



このハミルトンのトラブルによって、マッサはそこでレースをしなくても良くなった。後は無事に周回を重ねるだけでレースは彼の勝利で終わる、そのはずだった。
そのままSCルールに寄る後退を避けるために、マッサはピットイン。
最後のタイヤ交換を終えコースに復帰。

2位はコバライネンに代わる。
既にレースマネージメントをしているマッサが攻める必要は無い。
恐らくモードも燃費の節約モードに変更し2位より時には1秒遅く周回を重ね続けた。俗に言うクルージング状態である。
残り3周の場面で今回の突然の悲劇
フェラーリに無情のエンジンブロー
奇しくもホームストレート上にてマシンを止めるマッサ
これで彼のレースは終わってしまった。

あと3周走ることが出来ればフェラーリは復活となり、ポイント争いもマッサがトップのまま夏休みを向かえ折り返すことが出来ただろうに。


兎にも角にもフェラーリの速さはまだ証明された事になる。

もう一人のライコネンのペースに目をやってみると、最終スティントでは悪くない。前半はアロンソに抑えられていたと言うのがあってペース的には平凡なタイムになっていたのだが、アロンソをピットアウトで抜いた後のペースはソフト側のタイヤであったとしても悪くは無い。
つまりレースディスタンスに置いてのペースはまだ悲観するほどのものでは無いのだろう。
しかしライコネンは相変わらずレース終盤で速いドライバーだなぁ。

終わってみれば、コバライネンの初優勝。
ヘイッキと言うドライバー、今では若干地味に映ってしまうのだが
実際は昔からこういうドライバーだったと思い出す。
一発が速いか?オーバーテイクが上手いのか?と言う、際立った所は昔から見ていて特に感じることは実はそれほど無かったんだけど、気が付いてみたらヘイッキが優勝と言うレースが何度かあった。
今回もそんな感じで初優勝に。
もちろんヘイッキが遅いと思った事など無いけど、彼らしい初優勝になったのではないかなぁと思ったりしてます。

余談ですが、GP2時代なんかは、天才のヘイッキに貪欲なニコとの対決を、マカオのミハエルとハッキネンが重なった事もありましたが。
あの時も前評判とかテストタイムなんかはコバライネンが速かったんですが、レースではニコが勝ったりとかね。(ARTがレギュ違反のマシンで快進撃と言う裏もありますが。)

GP2の前から実は密かに注目していたのがコバライネンだったんですが、その地味さからかF1では苦労してるなぁと言う人が初優勝はとりあえずは嬉しい者です。欲を言えばハミルトンに迫る戦いを演じて欲しいけど。


トヨタのグロックも初の表彰台&2位。
チャンプカーで新人賞を取ってGP2に戻り、チームBCNの時は吉本に勝てなかったのでIスポーツにシーズン途中に移籍。即優勝。
その翌年にチャンピオンを獲得しF1へステップアップ。
これだけモチベーションが高かったドライバーも最近には他にはいません。
何でもそのカテゴリーでチャンピオンに輝く人間と言うものは、
実力だけでなく運をも呼び寄せるカリスマがある人間なんだと思います。最近のトヨタは色々と歯車が噛みあってきたようだし、更に物事を続けていく上で大事な予算があるチーム。
このままBMWを脅かす存在になってくれればまた面白くなりそうです。

来年は新しいレギュレーションになるのでその勢力図は全く変わる事になるかもしれませんが、今は今のF1を楽しみたいですね。


次回バレンシア。
当然ながら初のコースでどのチームもデータは持っていないのですが、
今シーズンの流れから見るとやはりマクラーレンのようなタイヤへの入力が早いマシンが有利に動く気がします。そして初のコースと言うのを物ともしないハミルトンが怖い存在ですね。
フェラーリには予選をもっと考えてマクラーレンの前に出る事を念頭にしてもらいたい。
今のフェラーリは足りない物がいくつかありますがそれでもライコネン、マッサ、そして彼らのエンジニア等は決して2流の存在ではないはず。

個人的にバレンシアには大きな興味を持ってます。
同じく初開催のシンガポールは実際に訪問出来るのですが、バレンシアは今年はいけません。
TVからの映像が主流になりますが、現地の色んな画像とかも気になる所。他にも私が好きなスペインだったりとか。
ちょっと研究して数年以内に行ってみたいです。

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